DAG認可 国際ビスクドール コンクールについて
 

  『東京ビスクドールフェスティバル』で行われるコンクールは、国内外のプロ&ノンプロ作家が作る
  ビスクドールのコンクールです。(2年に1度、東京で行われます)
  
  対象はリプロダクションドール、モダンドール、オリジナルドール、デコレイティブアート(レースドールや
  ハーフドール、置物など)、市松スタイルのビスクドール です。
※素材はビスク(磁器)であること。
  コンクール作品は期間中(2日間)、会場にて一般公開されます。

  コンクールはDAG(ドールアーティザンギルド)の国際ルールに沿って行われます。
  また審査はDAGの資格を持つ審査員によって行われます。

  『東京ビスクドールフェスティバル』では資格を持つ海外の先生方を招待し、審査を行います。 その為、
  公平で安心です。 また、コンクール後に審査表もお渡し致しますので、今後の人形制作の技術向上
  にもつながります。

  なお、公募展の様なスタイルではなく、スポンサーなども付いていませんので、出品料が必要になります。
  また、DAGに入会しなければなりません。

  〈必要な費用は下記の様になります〉

  参加費       20,000円 ※含まれるもの-レクチャー参加費、お土産モールドとそのワークシート(内容は当日まで秘密)
  出品料 [1体]    5,000円 (3体まで出品可能、1体毎に5,000円)
  DAG入会金     6,500円 ※1年間有効。また「Dolls Beautiful」という英語の雑誌が4回届きます。

  よって、1体出品の場合の合計金額は 31,500円 となります。
  なお、2010年より「創作カテゴリーのみに出品する方で、お土産モールドが不要の場合は参加費から
  5,000円を差し引く」ことになりました。 その場合、合計金額は 26,500円になります。
  ※「例年お土産モールドは、リプロダクションの人形ヘッドが選ばれるので、オリジナルの創作ビスクドールを出品する方は
    不要なのでは」との意見から決まりました。


  その他(オプション) ※希望者のみ
  ・受賞パーティー[会食含む]  10,000円 (12月13日[金] 15:40〜18:30、東京湾クルーズ ヴァンテアン号 "リヴァージュ"
  ・お土産モールドの自宅発送  1,000円 (全国一律)


  出品に関しては、各部門(カテゴリー)が用意されていますので事前に選び、申込みをします。
  (プロ・ノンプロでも分類されます)
  なお、部門ごとに細かく規定がありますので詳しくは『出品規約』または書類の『国際コンクールのご案内
  をご確認ください。


 採点と受賞について
  作品は減点方式の審査により採点されます。 点数により下記のリボンが作品に添えられます。
    ブルー ・・・ 100〜90点
    レッド ・・・   89〜76点
    ホワイト ・・・ 75〜65点
    グリーン ・・・ 64点以下

  部門賞〔ロゼット賞〕は各部門(プロ・ノンプロ)のブルーリボン取得者から1名選ばれます。
   [大きな青いリボンが授与されます]

  上位受賞は部門賞の中から同じ種類のカテゴリーをまとめ、その中から選ばれます。
   [トロフィーや盾が授与されます]
  
  《上位受賞の種類》
  ミリー賞 (プロとノンプロ)・・・リプロダクションの部門より
  マギー賞』(プロとノンプロ)・・・モダンドールの部門より
  DAG創作ドール賞〔Poetic〕・・・彫刻(オリジナル)部門 〔ポエティック〕より
  DAG創作ドール賞〔Mystic〕・・・彫刻(オリジナル)部門 〔ミスティック〕より
  フェスティバルテーマ賞・・・特別部門21より
  日本ビスクドール協会賞・・・市松人形の部門より
  デコレイティブアート賞・・・デコレイティブアートとオリジナルフィギュアの部門より
  ※ミリー賞とマギー賞はプロとノンプロの両方に授与されますが、その他はプロとノンプロのどちらか1名が選ばれます。

  部門賞や上位受賞(大賞)は金曜日の受賞パーティーの席上にて発表となります。 ※申込み必要。
  なお、一般公開時には上位受賞作品はトロフィーを添えて会場に飾られます。
  また、部門賞(ロゼット賞)は大きいリボンを添えて会場に飾られます。
  (採点によるリボンは全ての人形に添えられます)
  ※受賞作品は雑誌「Dolls Beautiful」に掲載されます。

 DAGスクールオブドールメイキングのタイトル取得について
  ※DAGが発行するクラシックドール制作者とモダンドール制作者の資格です。

  事前にDAGのセミナーによるポイント取得や申請が必要です。
  資格取得の最後にDAG認可のコンクールに出品し、規定の点数を取得すると卒業となります。
  詳しくは弊社にお問合せください。